はじめに 
序文
登場人物 序章 第一章  
紅黒放浪記 年表 地図  
TRPG system EIN  〜火音帝国編〜
  火音帝国リプレイ 第壱編 すべての夢はうたかたの

 登場人物
 
 
 亜獣と呼ばれる亜種の少女。
 丹玄の山奥にある、厘忌という小さな村の自創教の寺の前に捨てられていたところを、住職の沢庵に拾われる。
 後に丹玄藩部将『黒翼将軍』と呼ばれるに至る猛将。しかし、それが彼女にもたらしたのは、多くの離別と孤独に他ならなかった。
 口数も手数も多く、一見悩みのない明るい少女に見えるが、それは彼女の本当の顔ではない。
  
凰珠(おうじゅ)
17才 亜獣 女性 武家
 
 
 凰珠を拾った沢庵和尚により保護されている戦災孤児。凰珠を実の妹のように可愛がっている。
 沢庵和尚の教えを受け、自らも自創教の僧侶としての道を歩む。
 しかし、この後彼の名が歴史に記されることはない。
 幼馴染みの少年達の中では年長格であり、何事にも真面目で説教臭いところがあるが、少年達からは絶対の信頼を得ていた。
 彼の優しさと責任感の強さが、後に大きな悲劇をもたらす。
 
穂桷(ほずみ)
19歳人間 男性 僧侶
  
 
 同じく厘忌の村、闇照道の杜の近くに捨てられていたところを、祭主の理源に拾われた孤児である。
 後に名を魄髏と改め、闇照道の使い手により構成された丹玄藩付闇照道本杜『呪禁門』の長となる。彼自身は、決してそれを望んではいなかった。
 喧嘩っ早く、いささか乱暴に見えるが、その実心の優しい少年である。またどちらかと言えば禁欲的であり、才のない自分を責め苛みながらも一心に強さを求めている。
 
帛絽(はくろ)
18歳 人間 男性 闇照道
 
 
 幼い頃に、同じく忍びであった父とともに厘忌の村に落ち延び、父の死後、闇照道の祭主である理源に預けられる。
 後に名を九鬼と改め、丹玄藩付忍び衆『九鬼衆』の頭領となる。
 非常に冷静で寡黙であり、およそ子供らしさのない少年であるが、その実情に脆く、己の思いを断ち切ることができない。
 忍びであることに憧れながら、ついにそうなり得なかった忍びである。
 
五十里 (いかり)
18歳 這鱗と呼ばれる亜種の少年
 
 
皇 零氷
(すめらぎ れいひ)
17歳 人間 男性 政治家
 
 丹玄藩主・皇 房辰の嫡流の子。妾腹ではあるものの、幼い頃より天才としてその名を知らしめていた。旧知である沢庵和尚の勧めを受け、敵の多い都から厘忌の村に移り住む。
 その村での出会いが、彼の運命を大きく変えていった。
 後に『丹玄の魔王』の名を火音帝国全土に轟かせる風雲児。
 己に対する絶対の自信を持ち、支配者としての才覚を見せるものの、その心を支えていたのは幼い頃に得た小さな絆に他ならなかった。
 
 
皇 雪苗
(すめらぎ ゆきな)
17歳 人間 女性
 
 皇 零氷の双子の妹。幼い頃より病弱で、原因不明の病により言葉や表情すら失っている薄幸の姫。
 見るものを惹きつけずにはおれぬ美貌を持っているものの、それは生きた美ではなく、むしろ人形のそれであった。
 後の歴史に、彼女の名は一度たりとも語られることはない。
 それは誰かによる意図的な操作であったのだろうか。
 
 
須藤 景房
(すどう かげふさ)
21歳 人間 男性 武家
 
 皇 零氷の乳兄弟にして最大の腹心。零氷の厘忌行に従い、彼自身も都を離れた。
 後に丹玄藩筆頭家老にして『白夜将軍』、また『魔王の懐刀』とまで言わしめた忠臣である。
 大変温厚であり、武士道を重んじ、剣の腕に政治にと、幅広い才覚を示している。また皇 零氷に対する忠誠心は絶対で、その忠誠心がやがて彼を死に至らしめることになる。
 皇 零氷の妹、雪苗に対しほのかな恋心を抱いている。
 

戻る 進む